こんにちは、アブラハムです。社会人生活も2週目を迎えました。実際に社会人になってみて、先輩方は凄いなと実感するばかりです。体力が持たない。
そんな訳で、少し更新が滞ってしまったのですが、先週末に等々力に行ってきたので、その報告をしようと思います。
等々力までは東急大井町線で、自由ヶ丘から3駅。閑静な住宅街、といった雰囲気の街の中に突然、自然豊かな渓谷が現れます。まるで東京にいるのを忘れるかのような、穏やかでゆったりとした空間が広がっていました。
渓谷とは言っても、それほど広大な訳ではなく、普通の服装で散歩をするといった趣き。週末にも関わらず、そんなに人でごった返してはおらず、家族連れの姿をよく見かけました。
あいにく、私が訪れた日(4月5日)は天気が思わしくなかったのですが、それが逆に鬱蒼とした雰囲気を醸し出していました。陰になるので、少しひんやりとした風も感じることができました。
10~15分程歩くと、等々力不動尊というお寺の境内に入ります。
不動の滝とかいう、滝なのかなんなのかよくわからないものを尻目に、階段を登っていきます。その上に不動尊の本堂があります。
ちょうど花祭りの時期ということで、本堂は美しい花で彩られていました。4月8日はお釈迦様の誕生日なので、それに関係があるみたいですね。
等々力不動尊は、春には桜が、秋には紅葉が美しい名所で、境内なのでゴザを敷いて花見、という訳にはいきませんが、ゆっくりと見て回るには非常に良い場所です。特に、舞台から見渡す桜は非常に美しく、息をのむ、という表現がぴったりな眺めでした。
桜の木の方へ行ってみます。
ちょうどこの頃には陽も差してきて、桜の花びらが光を浴び、美しく映えていました。散り始めの時期であったので、まるで花びらのじゅうたんの上を歩くかのように、神秘的な感じがしました。
秋には紅葉を楽しみにいきたいですね。今回は1人で行ったので、次回は自由ヶ丘も含め、誰かと一緒に1日かけてゆっくりと歩きたいものです。