東南アジア卒業旅行記~第2日・台南その2


 

こんばんは、アブラハムです。今日、卒業が認定されました。めでたく社会人になれます。

てなわけで、今日も旅行記を。昨日の記事では、台南の安平地区を歩いていました。オランダ統治時代からの歴史ある街は、今ものんびりとした、趣のある街並みを残していました。

 



 

そんな安平地区を後にして、一同は台南市街へ。そこは台湾らしい雑然とした街並み。とは言え、清朝時代からの旧跡が多く残る、歴史ある街並みという点では、他の街とは一線を画しているように感じられた。

 

台南1

 

まずは孔子廟を訪れる。

 

台南2

 

かつてはここで儒教が教えられていたのだろうか。この廟には神様や英雄の類の、祀られるものもなく、極めて質素な雰囲気が漂っている。もしかすると、今もこの場所で儒教が教えられているのかもしれない。

ここで王くんの友達、リキくんがやって来た。リキくんともヨーロッパで旅行した経験があり、久々の再開となった。

静かな境内を出ると、そこはやはり市街地というところ、非常に賑やかさ溢れる街並みである。様々な年代の様々な建築物が立ち並ぶ。日本統治時代の西洋風の建物も顔を見せていた。

 

台南3

 

かつての日本人は、どのような思いでこのレンガを積んでいたのだろうか。それこそ当時は、遥か遠い異国の地であり、そこには日本とは異なる文化が花開いていたのだ。歴史というのは不思議な気分にさせる。

その足で、台南の重要な廟の1つ、天壇に向かう。入り組んだ路地に急に現れる建物。周囲には異世界でのお金とやらを売る商人がたむろしていた。ちょっと怪しい。

 

台南4

 

今回の旅はご利益祈願の旅でもある。お偉いさんが祀られているこの廟にも、行かないわけがない。

 

台南5

 

室内は本当にゴージャスだ。細部まで手の行き届いた、息をのむ程の美しい細工。金と赤で統一された色彩。これほどまでに繊細さと豪華さを兼ね備えた建物を見たことがあっただろうか。

 

台南6

 

ここでも午前の天后宮と同じようなお祈りをする。

それから、リキくんに言われるがまま、台湾流の占いをやってみることに。

まずは神様にお願いごとをする。それから、赤い木片を2つ持ち、落とす。木片は、片方が平ら、もう片方が丸くなっていて、それぞれが表と裏になっている。表と裏の両方が出れば、いいらしい。それを3回繰り返し、3回とも表と裏の両方が出る組み合わせならば、その願いごとが叶うらしい。

見事、3回とも表と裏が出たではないか。

そのあと、ご利益のある神をもらい、それをお守りの袋に入れ、香炉の上で3周させる。そうすることで効力が出る。そして最後に、赤い紐をもらい、財布に入れる。この赤い紐をなくしたときが、願いごとが叶うときなのだそうだ。

 

ちなみに、僕の願いごとは、彼女が出来るように、ということだった。紐がなくなるのはまだまだ先のようだ。

 

台南7

 

天壇の屋根の不思議な人形の装飾。シャチホコと同レベルの不思議さ。

 

台南8

 

この日も台湾は暑い。冷たい飲み物を飲みに行く。

 

台南9

 

冬瓜茶はタピオカミルクティーのような感じの飲み物。タピオカのかわりに冬瓜のゼリーが入っている、という感じなのだろうか。

甘い。

正直、台湾人の味覚は狂ってる。逆に喉乾くわ、ってレベルで甘い。甘くなければ、結構おいしいと思う。次は砂糖少な目で頼むことにしよう、と心に誓って、次なる目的地へ。

 

台南10

 

来たぜ、赤嵌樓。台南で最も有名なスポットと言っても過言ではないかもしれない。日本人のツアー客もちらほら。

とはいえ、何か特別なものがあるかといえばそうでもなく、復刻された小さな建物と、整備された庭園があるだけ。元々はオランダ統治時代にお城があったそうだ。台南市民にとっては歴史上、重要な場所であるに違いない。

 

台南11

 

車へ戻る途中、鄭成功祖廟なるものを見つける。この街からは鄭成功へのほとばしる思いがひしひしと伝わってくる。

 

再び台南市内を車で移動する。今度は若者が集うエリアに来たようだ。おしゃれなお店が並ぶなか、カフェに入ってみる。コーヒー1杯400円くらいするお店。日本と変わらんぞ。

ただここで問題が。

台南12

 

ブレンドコーヒーが、ない。

やつらはきっと、苦いものが苦手なのだ。メニューにあるのはアメリカンだけ。だから、なんでもかんでも甘くして誤魔化すのだろう。

俺はあのちょうどいい感じの濃さのコーヒーが飲みたいんだよぅ。

 

とまあ、わがままっぷりを遺憾なく発揮したが、しゃーなしでアイスコーヒーを注文する。やってくる。しかしながら、またここで問題が。やつらはミルクとシロップを持ってこないではないか!

王くんに聞くと、「You should ask by yourself.」って言われる始末。

冷たいぜ。仕方ないから、意を決して聞いてみる。

「你有糖吗?」

まず、砂糖しか知らんやん。そんな困った顔をした日本人にも、台湾人は優しかった。中国語で何かを言いながら、ここにあるよ、と教えてくれた。この瞬間、恋が芽生えた。

ということはなかったけど、かわいいじゃないか。台湾人。

このあとも調子にのって、トイレはどこですか。とか聞いてみたりする。言語ってのは、使わないと上達しないからね。

 

ただまあ、浮かれているとすぐにしっぺ返しを喰らうものである…

 

今日も長くなってしまったので、また明日にします。また見てくださいね!

 

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