The Ride Majestic / Soilwork (2016.2月来日決定!)

The Ride Majestic

 

メロデスの域を超えるモンスターバンド、渾身の作品

 

Album: The Ride Majestic

Band: Soilwork

year: 2015

Country: Sweden

Genre: メロディック・デスメタル

 


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Track List

1. The Ride Majestic
2. Alight In The Aftermath
3. Death In General
4. Enemies In Fidelity
5. Petrichor By Sulphur
6. The Phantom
7. The Ride Majestic (Aspire Angelic)
8. Whirl Of Pain
9. All Along Echoing Paths
10. Shining Lights
11. Father And Son, Watching The World Go Down
12. Of Hollow Dreams(Bonus)
13. The End Begins Below The Surface(Bonus)

 

スウェーデン・イェーテボリ出身のメロデスバンド、Soilwork。メロデス四天王の1つとして数えられる大御所バンドで、In Flamesとともにイェーテボリメタルの騎手ともいえる、スウェーデンを代表するバンドです。もう10枚目のアルバムになります。僕が初めて聴いたのは4,5枚目あたりで、メロデスバンドとしての全盛期だった頃です。

今更語ることでもないですが、このバンドの魅力は、なんといってもビョーンの圧倒的なボーカルワーク。デスボイスも勿論ですが、漢を感じさせるクリーンボイスの扇情力に鳥肌が立ちっぱしになること間違いなし。そして、その圧倒的なクリーンボイスを活かしたキャッチーでメロディアスなサビも魅力的ですね。さらにもう1つ、メロデスでありながら、モダンさ、トラディショナルさも感じさせる音像、特にドラマー、ダーク・ヴェルビューレンのテクニックに裏打ちされた圧倒的な音の説得力もバンドとしての魅力を高めています。

ここ数枚はメロデスから一歩抜け出たような、かなり幅広い素養のある音楽を作っていて、この新譜もアグレッシブでありながら、デスラッシュっぽかったり、正統派よりだったりと、様々な音楽を聴かせてくれます。勿論、クオリティは相変わらずで、身体の底から力が湧き上がってくるような、そんなアツい音で埋め尽くされた劇的なアルバムになっています。メロデスファンだけでなく、デスボイスの聴ける全てのメタルファンにオススメの作品です。

 

 

来年2月には来日公演も決定しているので、是非予習しておきたいところです。

 


 

タイトルチューンを#1に持ってくるだけあって、イントロのツインギターのテンションにいきなりやられます。アグレッシブさMaxな中で、クリーンボイスとデスボイスの混じり合うサビは、メロディの美しさにいきなりガッツポーズです。続く#2もテンションの高い曲で、ドラムがおかしなことになってます。目まぐるしい曲の展開はまるでジェットコースターのようです。ワウのかかったギターソロもなかなかいい。

#3のようなグルーブ感のある曲はこれまでのSoilworkにはなかったような曲で、妖しい雰囲気もあったりします。ミドルテンポで進んでいきますが、これはこれでありです。

そして#4はMVにもなっている曲。イントロはゆったりとしていて、なんでこんな曲MVにしてるんだろう、みたいな感じですが、歌メロが始まるといつものSoilwork満載ですね。変拍子のクリーンパート、ブラストビートのパートを経たサビのグロウルはもう感動的ですよ。この劇的な曲展開、メロデスの域をとうに超えています。

#6のイントロなんかはシンセとギターが鳴り響く超劇的な入りで、ギターリフとドラミング、そしてグロウルの絡み合う感じはデスラッシュの感さえあります。それでいて、メロディはしっかりSoilwork。そして、ポストロック的なギターで始まる#7も、バンドサウンドになるやいなや、テンション高めです。

続く#8はミドルテンポの楽曲で、どことなくTrivium的な、ダークでありながらメロディアスさが強調された楽曲です。後半になるとややテンションが落ちてくる感じもありますが、#9もミドルテンポのパートとブラストビートのパートが目まぐるしく入れ替わる曲で、サビのメロディにはかなりの説得力があります。

本編の最後を飾る#11まで圧倒的なパワーで押し切ります。サビはかなり壮大で、その他のパートも比較的シンセや空間系のギターが強調された、Soilworkにとっても新境地的な、そんな楽曲です。とはいえ、らしさは全く失われてないのが凄いところです。

ボーナストラックの2曲も本編と変わらないクオリティの楽曲で、是非日本盤を購入することをおススメします!

 


 

 

メロデサー的にはどうなのかは分かりませんが、やはり圧倒的なクリーンボイスを持つフロントマンがいることで、アグレッシブさの強い楽曲が並ぶアルバムであっても、かなり聴きやすい印象を持ちました。それに加え、複雑な曲展開を持つ楽曲が多いため、すぐに飽きてしまうようなこともない、聴きこめば聴きこむほど新たな魅力を発見できる、そういうアルバムにも仕上がっています。

メタルコアみたいにブレイクダウンがあったり、Djentのようなテクニカルなパートがあったりする訳ではない、王道のメタルを貫いている姿勢もかなり好感が持てますし、古くからのメタラーも満足できる作品です。

 

 

 

そして来日公演です。2014年のLoudpark以来になりますが、今回は東名阪の単独ツアーとなり、Soilworkを満喫できるライブになること間違いありません!

 

東京 2016年2月22日(月) TSUTAYA O-EAST

名古屋 2016年2月23日(火) ELECTRIC LADY LAND

大阪 2016年2月24日(水) 梅田AKASO

 

各公演ともチケットは7500円ですね。各種チケットサイトから購入できます!

http://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11024636

チケットぴあだけリンクを貼っておきます。

 

チケット予約はもう始まっているようです。かなりの力作を引っ提げての来日公演、非常に楽しみです。

 

アブラハム的オススメ曲 #1 The Ride Majestic, #4 Enemies In Fidelity, #6 The Phantom

アブラハム的オススメ度 8.5 / 10

 


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