こんばんは、アブラハムです。少し前になりますが、3連休は奈良へ旅行してきました。
レンタカーを借りて、1泊2日で奈良へドライブです。奈良は市内や明日香といった、歴史あるエリアが有名ですが、今回はメジャーどころを外し、車でないとなかなか行けないところへ足を伸ばしてきました。
満開の賀名生梅林へ
春の奈良と言えば、吉野の桜が有名です。山一面に咲き誇る桜の眺めは、見に行ったことはなくてもテレビや写真では一度は見たことがあると思います。
奈良は桜だけではなく、梅の名所もいくつかあり、その一つに賀名生梅林があります。こちらも本当に山一面に咲き誇る、という形容詞がふさわしいスケールの大きな梅林です。先日は北野天満宮に行って、お社と梅の素敵な組み合わせを楽しんできましたが、今回は稜線と梅の組み合わせを楽しみました。
国道168号線沿いから、山の頂上に至るまで、見渡す限りの梅の花です。その数、実に2万本!ちょうど満開の時期だったので、運が良かったです。
場所がかなりの奥地ということもあり、3連休にも関わらず人は決して多くはなく、本当にのんびりと散策できました。基本的には道路を歩いて山の上の方まで歩いていけますが、そこまで歩かずとも、ふもと近くから咲いているので、少し歩くだけでも十分楽しめます。
栽培されていらっしゃるので、マナーは守らなければなりませんが、梅林の中も少し歩くことができました。ここへきて、梅は控えめに咲いているもの、という概念がひっくり返りました。
開花情報は五條市のHPに記載されているので、参考にしてください。
http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1203655310504/
無料の駐車場もありますので、気楽に行ってみてください。
昔懐かしい雰囲気の洞川温泉
奈良の奥地までやってきたので、そのまま山奥の温泉に入って行こう、となりまして、洞川温泉で一泊してきました。
20軒程の温泉宿と、陀羅尼助という下痢止め・胃腸薬のお店が軒を連ね、いい感じに昭和感のある街並みが、田舎に来たんだなあ、というほっこりとした気分にさせてくれます。
当日は大阪市内では16℃くらいまで気温が上がったのですが、洞川温泉は標高が800m以上ある地域なので、まだ道端には雪も残る、下界とは違うひんやりとした空気が流れていました。
にしぎ、という温泉宿に泊まりました。あたたかいおもてなしでとてもほっこりしました。
翌日は洞川温泉にある鍾乳洞を見学したり、 十三峠で大阪の夜景を見たりしてきました。続く。
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