西へ!九州の旅。 Pt.2 ~邪馬台国の残り香・吉野ヶ里遺跡~

吉野ヶ里公園1

 

シルバーウィーク九州の旅、2日目は吉野ヶ里公園へ行ってきました。

吉野ヶ里遺跡は弥生時代を代表する遺跡の一つです。とは言っても遺跡が発見され、発掘が本格化したのは最近のことのようで、現在の公園についても、昭和の終わりごろに吉野ヶ里遺跡を再現する一大事業が巻き起こったことで作られた、比較的新しいものです。しかしながら、いざ行ってみるとそのスケールと本気度は半端ないものでした。

現代に至るまで邪馬台国の所在地には二説あるのはよく知られていることですが、そのうちの1つ「九州説」はこの吉野ヶ里遺跡の存在があってこそで、九州の人にとってはかなり偉大な存在であることは想像に難くありません。

 

関連記事

西へ!九州の旅。 ~佐賀・唐津ばよかとこ!編~

 


スポンサードリンク

 

では、どうぞ。

 


 

鈍行を乗り継ぎ・2時間

 

同じ佐賀と言っても、唐津と吉野ヶ里はかなりの距離があります。佐賀の北西部から南東部まで縦断?横断?することになります。この日は友人はお出かけのため、一人電車の旅となり、JR唐津線、そして長崎本線を乗り継いでようやく到着します。

 

 

唐津線も長崎本線も超ローカル線で、まさかの2両&ワンマン運転。運行も1時間に1本なので、乗り遅れたらやばいことに。という訳で、井手ちゃんぽんをたぷたぷ揺らしながら自転車で唐津駅まで爆走します。

 

 

こういう電車に乗っていきます。山奥をくねくね進む電車は何気に初体験で、車窓を眺めるのが楽しい。乗客もまばらで、本当にローカルなところだなぁ、とか思いながらぼーっと乗っていました。

しかしながらNavitimeにハメられる事態が発生。唐津線は長崎本線の佐賀駅まで乗り入れているのですが、実際には久保田駅というところで乗り継ぎが出来るのです。そこでなんとなしに追い越していく電車を眺めていたのですが、実はこの電車が鳥栖行きというフェイント。何も知らない私は佐賀駅で50分の電車待ちを食らう羽目に…

 

佐賀駅南口

 

何もやることがなかったので、とりあえず佐賀駅で降りてみることにしましたが、いかんせん地方駅なので、見るものがない。佐賀城まで歩こうにも、徒歩だと20分くらいかかるようなので、適当に駅前をぶらぶらして駅に戻りました。

一応佐賀市にも観光名所はいくつかあって、世界遺産に登録された三重津海軍所跡とか、大隈重信の生家とかがあるみたいです。

 


 

やることもなくなって、ホームで電車を待っていると、隣に並んでいた女子高生のカバンからお茶がこぼれていて、「お茶こぼれてますよ」って教えてあげました。女子高生と喋るなんて実に4年ぶりくらいなのでかなり緊張しました。おじさんになったなあ。

せっかくなので、いいとこを見せようと思い、タオルを渡してあげようかと思ったのですが、さっき唐津で自転車で爆走した時に汗だくになってしまっていたので泣く泣く断念しました。やっぱこういう詰めが甘い。

 

長崎本線もワンマン&2両編成の超ローカル線で、大体乗ってるのは部活帰りの学生かおじいちゃんおばあちゃん。一応県庁所在地のはずなのに若者の姿が全くみあたらない。これが地方都市か…

 

2847M
2847M posted by (C)ponchan1791

 

車輌だけは新しかったです。佐賀駅から吉野ヶ里公園は案外近く、15分くらいで到着しました。

 


 

 

吉野ヶ里は、まさに「クニ」

 

吉野ヶ里公園2

 

 

吉野ヶ里公園駅からは若干距離があって、田んぼの道を歩いていきます。駅には人もまばら。まあ電車で行くとこじゃないけど…

 

吉野ヶ里

 

 

天気が良いと歩くのも全く苦になりません。ものの10分くらいで入口に到着。

 

吉野ヶ里公園入口

 

入口はいたって普通の公園で、昭和記念公園の方がテンションはあがる感じがします。ここからさらに5分ほど歩いて、ようやく入場口に着きます。

 

吉野ヶ里公園ひみか

 

吉野ヶ里公園のマスコット、ひみかがお出迎え。あんまかわいくない。

 

吉野ヶ里公園1

 

来ました。これが吉野ヶ里遺跡。数十棟の建物が復元されていて、まさにひとつの「クニ」が蘇っています。さらに凄いのが、集落の何倍もの敷地が公園になっていて、さらにその周囲も田んぼが広がっているので、なんというか、現実から離れたような、不思議な景色が広がっているんです。東京にいると、日本にもこういうところがあることに、ある意味衝撃を受けますね。早くリタイアしてこういうところに住みたい。笑

 

遺跡に興味がなくても、広大な広場があったりアスレチックがあったり、週末には色んなイベントが開催されているようで、子供連れであれば単純に遊びに連れてくるのにも最適な場所だなぁ、と感じました。

 

吉野ヶ里公園彼岸花

 

季節の花が咲いていたり、古代米・赤米が栽培されていたりと、散歩をするのにもかなり素敵な場所です。ちょうど今の時期は彼岸花がきれいに咲いていました。彼岸花なんて何年振りに見たんやろ。

 

吉野ヶ里公園すすき

 

行くのがちょっと遅かったので参加できませんでしたが、古代体験イベントみたいなのもあって、たとえば勾玉を作ったり、火をおこしたりと、大人でも時間をかけて、子供のころに戻れるような体験が出来るようです。今度は友達と一緒に来たい。

 

よみがえる邪馬台国

 

特別展として「よみがえる邪馬台国」の展示がありました。九州の各遺跡から出土した宝物や武器が展示されていて、恥ずかしながら全然詳しくないので、あまり入り込むことは出来ませんでしたが、かなり充実した展示になっていました。そしてやはり九州の人は、邪馬台国が九州にあったことを強く信じていることを実感。関西人的には大和説を推したいところですが、この結論はぼくが生きている間に出るのでしょうか。

 


 

 

吉野ヶ里遺跡がこんなに楽しいところだなんて知りませんでした。なんというか、日本のルーツみたいなものがここにはあって、とても学びがありましたし、豊かな自然の中を歩き回るのもとても良い気分転換になりました。

吉野ヶ里歴史公園

Open: 9:00~17:00 (9月~5月)
利用料金: 大人 420円 小人 80円
HP: http://www.yoshinogari.jp/

 

ただここから2時間かけてもう1回唐津に帰るのはしんどかった…笑

 

スポンサードリンク
 

西へ!九州の旅。 Pt.2 ~邪馬台国の残り香・吉野ヶ里遺跡~」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 西へ!九州の旅。 ~佐賀・唐津ばよかとこ!編~ | アブラハムの徒然なるブログ ~Metal Heart~

  2. ピンバック: 西へ!九州の旅。 Pt.3 ~太宰府天満宮で合格祈願~ | アブラハムの徒然なるブログ ~Metal Heart~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>