香港・雑踏を巡る旅 Pt.1 (羽田空港~香港エクスプレス)

羽田スカイデッキ

 

中華民族の熱気と、英国文化の優雅さが入り混じり合った唯一無二の都市、香港。

 

東京から飛行機で4時間程、GWを利用して、香港旅行へ行ってきました。昨年訪れた台湾、タイ、マレーシアに続いて、アジア4ヶ国目の行先です。香港と言えば、超高層ビル群と「百万ドルの夜景」と呼ばれる美しい夜景、そしてアジアを代表するビジネスの中心地というイメージ。東京に住んでいながら、都会に行きたい!と思い立ち、香港を選びました。

長らくイギリスの植民地であったこともあり、英語を話せる人が比較的多く、さらに近年では全ての大学の授業が英語で行われたり、中華民族特有の子女への惜しみない投資によって留学する人が多いので、英語が使えればなんとかなる国だと思ったのもあります。

 


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そして、香港にはとても妖しい魅力があります。友達に借りて読んだ「深夜特急」(沢木幸太郎著)では、著者の最初の行先であり、危険な街の描写が生々しく、是非この目で見てみたいと思っていました。

 

 

もう1つ、香港と言えば「九龍城」ですが、こちらは20年以上も前に取り壊されているので、今はみることは出来ません… (画像はネットから拾いました)

 

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今では金融業が発達し、お金持ちが多い街ではありますが、勿論一般的な身分の人もいますし、裕福になればその分仕事を求めて人々が集います。日本のようにベッドタウンを作ることも出来ない事情もあり、超高層ビルが乱立する事態が起き、現在も狭い家に大家族で住んでいる人が多いようです。日本人のように簡単には一人暮らしが出来ない、と現地の友達が嘆いていました。

さらに、中国本土の経済成長により、旅行先としての人気も高まっているらしく、とてつもない数の観光客が押し寄せていて、さらに人口密度が高く感じられました。

 

では、香港旅行の思い出を記していきます。

 


 

羽田空港へ

 

大田区に住んでいるということもあり、今回は羽田空港からのフライトを予約しました。数年前に羽田空港からも国際線が飛ぶようになり、特にアジアへのフライトが充実している印象を受けました。香港へは複数の航空会社の便が出ているようです。

JALやANAに加え、香港のキャセイ・パシフィックと言ったハイクラスの航空会社もありますが、僕はLCCの「香港エクスプレス」で行くことに。閑散期には1万円程度で香港へ行ける格安っぷり。

 

早朝6時発のフライトのため、JR蒲田駅から、午前3時すぎの深夜バスに乗ります。深夜は運賃が倍の560円になりますが、乗り場は昼間と同じ、0番乗り場でした。ちなみに、蒲田駅周辺では深夜にも関わらず弾き語りのお兄さんがいて、やっぱり東京ってすごい。

 

20分程で空港に到着しました。昼間はあんなに時間かかるのに…

 

香港エクスプレスは、ネットで予約した後も特にリコンファームなんかも必要なく、当日、チェックインカウンターにパスポートだけ持っていけばチケットを渡してくれます。日本人が受付してくれるので、全く問題なく、スムーズに手続できました。

 


 

 

江戸小路を散歩

 

江戸小路2

 

初めての国際線ターミナルだったので、少し歩き回ってみることに。ターミナルが完成した当時から、ずっと行ってみたかった江戸小路に足を運びます。

 

羽田空港

 

GWなので、こいのぼりが飾ってありました。日本らしくていいですね。藤の花らしきものも飾られていて、とても風情があります。

 

江戸小路

 

本当に江戸の町っぽくて、テンションが上がります。あいにく、深夜だったのでお店はほとんど空いてませんでした。江戸小路には100店舗ほどが軒を連ね、さらにGW中はイベントなんかもやっていたようなので、本当は昼に行きたかったところですが… 昼間は賑わってるんだろうなぁ。

 

はねだ日本橋

 

そして、江戸小路の端には、「はねだ日本橋」がかかっています。日本橋の日本橋を1/2の縮尺で再現したものらしいです。屏風絵なんかも書いてあって、外国人的には写真スポットなんでしょうか。こういう、地味なおもてなしの心も素晴らしいと思いません?

 

次は展望台に行きます。

 

羽田空港2

 

 

展望台へ行く通路には、羽田から就航している航空会社の飛行機のミニチュアが展示されていました。結構多いんですね。全然知らない航空会社もあったりして、やっぱり海外出張とか憧れるなぁ、なんて思ったり。若いうちにいろんなところに行っておきたい。

 

羽田スカイデッキ

 

来ました。展望台。夜の空港って最高にカッコいい。暗闇に浮かぶ光の感じとか、静かに佇む飛行機とか、とてもロマンチックです。ここから世界中と繋がっているんだなぁ、と考えると、空港という場所が特別な場所に思えます。

 

羽田スカイデッキ2

 

カフェも併設されていて、勿論この時間には閉まってましたが、フライトを見ながらお茶とか最高だろうなぁ、と思いながら、大人しく建物内に戻ることにしました。

 


 

 

香港エクスプレス機内へ!

 

LCCの宿命か、ゲートが遠い。とは言っても動く歩道があるんで、ぼーっと歩いてたらそのうち着きました。意外に思ったのが、GWにも関わらず、日本人が案外少なくて、中国語・韓国語・英語の方がよく聞こえてきました。ただ日本人が大人しいだけなのかな。笑

 

搭乗を待ってるうちに、日の出を迎えちゃいました。

 

羽田空港・朝焼け

 

 

ゲートが開いて搭乗です。機内もいたって普通のLCCという感じです。基本的にはヨーロッパのRyanairと、マレーシアのAir Asiaと比べちゃうんですが、座席の間隔は同じくらいかなぁ。黒張りのシートは若干柔らかくて、乗り心地は比較的良い気がする。ちゃゃんと3ヶ国語(中国語・英語・日本語)で案内があるし、皆フレンドリーだし、とてもいい印象。

 

4時間くらいなら我慢できるかなぁ、という感じ。マレーシアの悪夢は思い出したくもない…笑

 

ただ、香港人の英語の発音ってものすごい。どっからが広東語で、どっからが英語かが全く分からない。途中になって、あ、今英語話してたんだ、という感じで、もし日本人のCAさんがいなかったら悲惨なことになりそう。しかもCAさんは男性が多いし(今の時代男女は関係ないけど)、ちょっと不思議な雰囲気。

 

フライト自体は特に問題なく、無事香港に到着。

 


 

 

香港空港到着

 

空港に到着するとバスが待っていて、飛行機からターミナルまではバスで移動します。個人的には、バスに乗れる方が空港の中の見れない部分を見れるので好きです。整備してるんだろうなぁ、みたいなとことか、飛行場側からゲートに飛行機が並んでいるところとか。

 

入国管理場に着きます。日本人は基本止められることはないですが、香港人の態度ってどうなんだろう… 一応「ハロー」って言ってるし、「サンキュー」って言ってるのに完全シカトです。ちょっと香港人、怪しくなってきた…笑

パスポートにはスタンプの代わりに、紙切れが渡されます。トイレには「環境のために紙の使用を減らしましょう」って書いてあるのに、スタンプじゃなくて紙切れ。うーんこの矛盾。それに、パスポートにスタンプが増えていく感じ、好きな人って多いと思うんですけどね… この時点で香港人の考えてることはよく分からなくなってきた。笑

 

とりあえず一万円両替します。

 

香港は結構カードが使えるので、レートの悪い両替をする必要はあまりないかなぁ、と思います。僕が行ったときは1香港ドル=17円くらいのレートでしたが、カードだと15円台で計算されるから、1割くらいはお得なんじゃないかと思います。

 

空港を出ると、すぐにレストラン街みたいなのがあったので、遅めの朝ごはんを食べることにしました。

 

Hung's Delicacy

 

第2ターミナルのLevel3にある、「Hung’s Delicacies」というお店で、鴨肉としいたけのお粥と、大根餅のセットを注文しました。これで700円くらい。香港人は朝からお肉を食べたりするそうなんですが、一方で、お粥のように身体に優しいものもあります。

一応ミシュランの星がついているお店のようで、それでこの値段で食べられるのはかなりお得です。お粥は優しい味ですし、大根餅も焼いてある割にはあっさりしていて、日本人でも気に入ること間違いなしです。

 

 

 


 

 

いざ、香港市街へ向かう

 

空港から市街地へ出るには、いくつか方法がありますが、僕はエアポートバスで行くことにしました。電車の方が速く、市街地の駅から主要ホテルへは無料送迎バスがあるそうで、そちらも便利そうなのですが、エアポートバスも市内の至る所に行ってくれるし、特に市街地では、普通の路線バスと同じように、かなり短い間隔でバス停があるので、よっぽどなところに泊まらない限りは徒歩5分以内でホテルに着くところで降りることができます。何より値段が安いですしね。

 

タクシーに乗るお金持ちのことは知りません。

 

バス、電車両方とも、空港内の案内に従っていけばすぐに見つけることができます。電車は第一ターミナルと第二ターミナルの真ん中に駅があるので、どこに到着してもすぐ乗ることができます。

 

電車の場合は、「オクトパスカード」という、香港版Suicaを利用すると、かなり便利です。

 

これは市内の公共交通機関なら全てで使用できるので、かなり重宝します。特にバスとトラムはお釣りが出ないので、小銭の心配をする必要がなくなるのはとてもいいことです。150香港ドルで購入し、最初は100ドル分チャージされています。

 

香港空港 バスターミナル2

 

バスの場合は、バスターミナルに着いて左側に、黄色い看板が目印のチケット売り場があります。上のオクトパスカードを使用することもできますが、僕はそのことを知らなかったので、普通にチケットを買ってしまいました。九龍エリアは33ドルなので、500円ちょっとで行くことができます。

 

香港空港 バスターミナル

 

バスターミナルはこんな感じ。2階建ての派手なバスです。香港は全体的に2階建てのバスが多いんですが、イギリスかぶれなのか、高いところが好きなのか。

 

1時間程度で市街地に到着します。

 

バスが九龍エリアの目抜き通り、ネイザン・ロードに入ると、中国らしいデカデカとした看板が所狭しと掲げられ、華やかなショッピングビルが立ち並び、ごった返す歩道の人々が目に入ってきます。これが香港か。ものすごいところに来たなぁ、おい。

車の往来も一気に増え、バスのスピードも一気に遅くなりますが、そんなことが気にならないくらいのエネルギーにテンションが上がります。日本では考えられないくらいの数の高層マンションが空に向かって立ち並び、 そのどれもが古さと貧しい時代を隠すことのできない、無造作な無数の窓で埋め尽くされています。

 

ベランダがなく、室外機や洗濯物が宙に浮かぶ光景は、不気味です。

 

これがアジアの大都会なのか、この歴史を乗り越えて今の豊かな香港があるのか。そう考えると、不思議な気分に囚われました。いざ、香港市街へ…

 

 

 

 


 

ちなみに、今回の旅行ではまっぷるの観光の本を大いに活用しました。3泊程度だと「地球の歩き方」は必要ないかなぁ、と思ったのですが、その読みは当たった気がします。笑

 

 

 

つづく。

 



 

続きの記事

香港・雑踏を巡る旅 Pt.2 (パワースポット)
香港・雑踏を巡る旅 Pt.3 (マカオ)
香港・雑踏を巡る旅 Pt.4 (香港島)
香港・雑踏を巡る旅 Pt.5 (夜景)

 

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