トーストマスターズ・初スピーチを終えて


 

今日の東洋経済オンラインにて、トーストマスターズに関する記事が掲載されています!

 

参考記事
「コミュニケーションエリート」になるには?~米国のトーストマスターズで学ぶこと

 

このブログでも書いていますが、僕自身も昨年末にトーストマスターズに入会しました。まだ始めたばかりなのですが、このブログでも何度かご紹介しているので、そちらも読んでいただけるとありがたいです!

 

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上記の記事では、トーストマスターズがコミュニケーション力をつける方法の一つとして取り上げられています。僕自身も、留学をするまでは人前で発表を行うということに慣れておらず、留学先でかなり苦労しましたし、それは留学を経た今現在も課題となっています。僕は営業マンとして、不慣れながらも提案活動をしたり、デモを行ったり、展示会でお客様に製品の説明をしたりするので、リーダーシップを発揮する立場でなくても、人に伝えるスキルは必要だと日々感じています。

 

ですので、この記事にあるように、コミュニケーション力・パブリックスピーキング力というのはかなり重要視されるようになってきていると感じるので、トーストマスターズの活動は日本でもどんどん広まっていくのかな、と思います。じゃあ実際、トーストマスターズはどんな感じでやってるのさ、っていうのを少しでも伝えられたらと思うので、これから僕自身の経験も少しずつブログに書いていきます(具体的な内容は入会してテキストを読んでください笑)。

 


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トーストマスターズの要 「準備スピーチ」

 

トーストマスターズは、即興で1~2分のスピーチを行う「テーブルトピック」、5~7分のスピーチを準備して行う「準備スピーチ」、そしてそのスピーチに対して、2~3分の「論評」が行われるというのが、主な流れです。もちろん、メインとなるのは準備スピーチです。入会するとテキストがもらえるのですが、その中にスピーチのプロジェクトについてのテキストがあり、毎回課題が与えられ、それに沿った形で準備をしていきます。

 

先日、僕は「準備スピーチ」の第一回目を行ってきました。

 

第一回目のプロジェクトは、自己紹介のようなもので、特に難しい話をする必要もなく、自分について、メンバーに知ってもらうという意味合いの強いものです。回数が進んでいくと、スピーチを丸暗記していく必要性が生まれていきますが、最初だったので、原稿を手元に持って挑みました。

準備期間は4日間。本来ならもっと準備期間を設けられますし、自分の出番が回ってくる前から準備はいくらでもできたのですが、今回急にやることになったのと、サボりぐせがある性格なので、あまり時間をかけられませんでした。

 

原稿制作に2日、スピーチの練習に2日かけ、大体1日1時間くらいの時間を充てました。原稿はこんな感じで作ってみました。公開するのは恥ずかしいですが、是非とも知っていただきたいので、特別に公開します。はじめと最後のあいさつは省略。

 


 

Do you have any music that you are dying for, or you have strong memories?
For me, it is heavy metal. I love listening , playing and even composing. I fell in love that music when I was in junior high school, and since then, my life has been with heavy metal. Maybe you guys don’t know, but heavy metal is beautiful, dramatic, and really emotional music.

When I entered in a university, I decided to go abroad to listen to real music. And my first choice was Sweden. You guys might not know Sweden is popular for its heavy metal music, but Sweden is the one of the greatest country that a lot of heavy metal bands are formed.

Then I decided to study English to apply for the exchange programme to Sweden. I don’t like to study, and I was not good at English at that time, but I had a strong ambition to visit there and listen to that music, so I studied slowly but constantly. It was a really long way, actually it took 2 years to be qualified…

In the summer, three years ago, the day had come to fly to Sweden. I felt really nervous because I had never gone abroad and I had never spoken to foreigners as well. Moreover, I was shy and tended to hesitate to speak to others. When I arrived at the immigrant office in the airport, I even couldn’t tell my birthday to a personnel.

It was really tough to make friends because of my communication skills, and my English ability. In the university where I studied had more than 300 exchange students from more than 50 countries. I was so shocked all of them could speak English much much better than me, and the fact they can make friends easily. I felt kind of isolated, but I had to survive in that community for a year.

So then, what did I have?

It was a passion for heavy metal. As I talked before, it is really popular in Sweden, so what I could talk was about the music. Actually there were a lot of people who know heavy metal, and listen to heavy metal music. I went to record shops, went to live concerts, then just enjoyed the music. Imagine, it is kind of weird that one young Asian guy was there in Sweden. So some kind people talked to me, and we could talk about it. Then we could make friends each other even though we had the language problem.

So, I felt heavy metal can be the ice breaker for me. I got helped by its music.

This experience gave me some confidence to me to survive in that unknown country. After some months, I got motivated to study English and talk to other students more often with that confidence. Also, I got motivated to study English by myself to enjoy the Swedish life more. Better my English got, more confidence I got. As well as ice breaker, it was also my savior.

And there is another factor that heavy metal can break the ice.

Sweden is a really cold country which can reach – 20 degrees in winter, and snow wouldn’t melt for more than one month. This means that we can’t stay outside for a long time, and then we tend to feel depressed. Then what would they do in winter?

Just drink strong alcohol.

Some decades ago, alcoholic and violence related to alcohol became a serious social problem in Sweden and other Scandinavian countries. Facing that problem, the government came up an idea. This was to promote music, especially heavy metal.

As you know, heavy metal is loud, heavy, and kind of energetic, so we can avoid stress and too much drinking. After that, it is said that the problem has been solved, and heavy metal has been popular until today. Literally, heavy metal could break the ice in Sweden.


 

 

原稿は作りこむべきか、否か。

 

こんな感じでした。文法とか単語の間違いはご愛嬌。がっつり作りこんでしまったこともあって、本番は原稿を読みっぱなしでした。大体このボリュームで、5分30秒くらいかかりました。

 

原稿は、こんな感じで一語一句完璧に作っていく場合と、アウトラインを作って、細部はフィーリングで話す、という方法があるのかな、と思います。日本語でプレゼンを行う場合は、ここまでがちがちには作らない場合がほとんどだと思います。どちらもメリット・デメリットがあると思います。

 

ではなぜ、僕が今回ここまでびっしり作ったかというと、理由が2つあります。

  1. 最近、ライティングをしていなかった。
  2. 準備時間が少なかった。

 

単純に、久しぶりにしっかり英語を書いてみようと思いました。そうすると、やはり自分の英語力の衰えというか、幼稚さというか、を感じました。似たような表現が繰り返されていて、正直凹みました。また、アウトラインだけだと、この準備期間では確実に本番で飛ぶと思ったので、覚えられるだけ覚えて、あとは原稿を読もう、という開き直り作戦でいきました。

 

個人的には、アウトラインを作る方が、プレゼンを行う際にはメリットが大きいと思います。自分が使える言葉だけを使ってスピーチを行う方が、自然さもありますし、説得力も増します。そしてなにより、聴き手とのやり取りによって内容を柔軟に変化させることができます。

 


 

 

先輩トーストマスターからの、論評。

 

本番になると、がちがちに緊張しちゃって、全く余裕を持ってスピーチを行うことは出来ませんでした。ただ、トーストマスターズはネガティブな発言は禁止なので(多分)、とてもあたたかい雰囲気で先輩方から拍手をいただきました。ポジティブな雰囲気があるところも、トーストマスターズの良いところです。

 

そして、全員の準備スピーチが終わると、先輩トーストマスターからの論評がいただけます。

 

僕がいただいたのは、大きく分けて下の3つ。

  1. 僕(アブラハム)自身のことがよくわかるスピーチでよかった
  2. もっと聴き手とアイコンタクトがとれればより良い
  3. 言葉遣いのクセ(Soを多用しすぎ、You guysはやめた方がいい)

 

こういったように、ポジティブなことと、改善点の両方を評価してくれます。かなり参考になるものもあり、特に3つ目の指摘に対して、僕自身はそこまでSoを使っている意識がなかったので(原稿には書いてなかったので)、自分の話し方のクセを初めて認識することができました。

 


 

 

こんな感じで、僕の初めてのトーストマスターズでのスピーチは終わりました。最初のテキストで、プロジェクトは10こあるので、ここで落ち込んだりするのではなく、次への課題にして行く姿勢が大事なんだな、と思います。自分の改善点を洗い出して、そこを改善していく。一方で、テキストに書かれた課題もこなしていくことで、毎回かなりの上達が見込めると思っています。

 

勿論、トーストマスターズは、非営利組織でもあり、運営も各自の課題の進捗も、個人の意思に委ねられています。なんとなく足を運ぶだけではなかなか上達はしないので、向上心のある人ばかりが集まってくるのかなぁ、と思います。

 



 

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