ここ数日間、仕事で英文契約書の翻訳をしています。所属部署で海外製品を取り扱っているため、今回仕事が廻ってきました。
正直、知らない単語も結構出てくるし、案外、実務的には、英語を日本語に直す機会って少なくて、あれ、この単語ってどう訳せばいいんだろう、意味は分かるのに。みたいな瞬間も結構多いです。
ただ、このブログの建前上、「英語」がデキる男にならなければ。ということで、必死に頑張っております。
いくつか、知らない単語が出てきたので、紹介しますね。
Addendum ・・・ 補足条項。メインの契約に加えて、守るべき条項に関する契約のこと。
Whereas ・・・ 直接の日本語はありませんが、取引の背景とか、契約の目的等が書かれる条項のこと。
Escalation ・・・ 製品のサポートに関する単語で、代理店がサポートしきれない内容や問題を、メーカー等に引き継いで対処してもらうこと。日本語にもなっているそうです。
Exhibit ・・・ 別紙。名詞なんですね。
here-under ・・・ この記載に従って、この合意の条件下で
Except as otherwise provided herein ・・・ 別段の規定がない場合は。これは正直、この言い方を知らないと訳せないですね…
protective order ・・・ 保護命令。これはアメリカの法律に関係していて、情報開示請求されたときに、逆に保護命令を出してもらって、機密事項の情報の開示を防ぐ、みたいなものらしいです。
こういう、書面上の知識を使う場面って全然ないと思うのですが、もしもの時のために、こういう特別な使い方があるよ、ってのも覚えておいてはいかがでしょうか!
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Photo By: Paul Inkles